じゅぷの名前の意味は?

じゅぷの語源は、フランス語で英語にする「I can」という意味になります。
響きの良さはもちろん、言葉の持つ意味からそんな施設にしたいと名付けました。

元々瀬田の地域には、ヘルパーの制度がない時代から活動的な障害者の方がおり、ご自身ででボランティアを集めたり、親と離れて一人暮らしをする際の介護者を見つるといった内容がかなり活発的な地域でした。その方を中心にして、一緒に頑張ろうとする人が集まり、さらに行政も協力したことで少しずつ制度が整い始め今の形に。また永続的な形を目指す場合、個人の頑張りだけに委ねるのはよくないと2003年に誕生したのが「じゅぷ」だったのです。


じゅぷのこれからの
新しい試み

ヘルパーを使いながら自由な暮らしができる”シェアハウス”、そして学童保育という仕組みづくり。

じゅぷがこれからの形として初めていることまずシェアハウスが2016年4月から始まっています。
通常障害のある方が親と離れて一人で暮らすときは、グループホームや施設に入るのですが集団生活である以上ルールに縛られることも多くなります。そこでヘルパーを使いながら自由な自分の暮らしができる場所として、シェアハウスを始めました。このシェアハウスは障害がある方限定ではありません。じゅぷとコネクションがある方に限定していますが、一般の方の入居も可能です。
そして、まだ具体的な話ではありませんが実現できたら良いなと考えているのが、学童保育です。障害のある子ども用の学童保育は増えていますが、普通の学童保育、障害者の学童保育と分かれていることが一般的。分けることで特化してできることがある反面、一緒だからできることがあるとの思いから、じゅぷでは子どもたちが一緒に学ぶ学童保育の実現を目指しています。


じゅぷで
働いてみませんか。

給料面や産休制度を含め「はたらき続けたい職場づくり」です。
働く人の生活がしっかり成り立って、初めて相手の生活が幸せになります。

現在、新規の依頼が頻繁にありますが、現状では残念ながらお断りしていることが多いです。ヘルパーの調整や人数、管理体制に関してはまだまだ問題もありますが、ただ、やみくもに人数さえ増やせば良いとは思っていません。働く人の生活がしっかり成り立って、初めて相手の生活が幸せになるもの。良いサービスをするためには、自分の生活の安定、体調管理、健康が必要不可欠です。じゅぷでは、運動のため自転車で通勤したとしても交通費を支払うなど、健康促進に繋がるような取り組みをしています。

また他業種に比べ相対的に低いと言われがちな給与面に関しても、介護福祉業界全体を見たときには、少しずつ上がっています。さらにじゅぷの賞与は5ヶ月分あり、同じ業界の中や一般の中小企業と比べても、同じ、または良い方ではないでしょうか。昔の福祉関係は低賃金のため、特に男性は結婚したら転職しなければいけないとも言われていましたが、その問題は改善されつつあります。
給料面や産休制度含め「はたらき続けたい職場づくり」は、今後も続けて行きたい内容です。